2016年11月5日(土)『第1回ペインクリニック・インターベンショナル治療研究会』を高知県高知市にて開催しました。
【背 景】本研究会は、ペインクリニックのインターベンショナル治療の手技・器材の改良や適応拡大、合併症などに関して、最新の話題を中心として情報交換・討議することで、その診断・診療・教育・研究の発展に寄与することを目的として、当NPO法人理事でもある代表世話人 大瀬戸 清茂 先生(東京医科大学 麻酔科学分野 教授)と事務局長 伊達 久 先生(仙台ペインクリニック 院長)のもと、多くの多岐にわたり活躍されている関連の先生方も世話人として参集いただき、2016年7月に設立される運びとなりました。
第1回は、SCSをメインテーマに、第1回大会長花岡 一雄 先生(JR東京総合病院 名誉院長)のもと、今回は「特別講演」と「シンポジウム」の2部構成にて開催させていただきました。
特別講演では、『SCSの適応患者とは? 』と題して、森山 萬秀 先生(中谷整形外科病院 麻酔科・ペインクリニック科部長)に最新の話題を臨床知見とともにご講演いただきました。続いてシンポジウムでは、SCS3社(メドトロニック、セントジュード、ボストン・サイエンティフィック;プレゼン順)の各企業の皆さんにも、自社プレゼン/討議にご参加いただき、なかなか無い形式の様々な学びのある盛況な会となりました。
全国各地からご参加いただいた多くの先生方からも、臨床最前線の先生方とSCS3社の皆さんとの質疑応答や討論はじめ、企画も大変好評であったとの声もおかげさまで多数いただきました。ご講演いただいた森山先生、SCS 3社のプレゼンターの皆さん、ご協力・ご支援いただいた多数の皆様方、この場をお借りして改めまして厚く御礼申し上げます。
討論の時間があっという間で足らなかったのは大変恐縮でした。第2回はもちろん、大小さまざまな討論&懇親の場を今後企画していければと考えております。
「こういう企画はどうか?」など、ぜひご要望・ご意見などありましたら、JPCIT事務局までぜひご連絡ください。関係各位の皆さま、今後ともご協力・ご支援のほど宜しくお願い致します!
■以下は会場風景です。
ペインクリニック・インターベンショナル治療に関連する手技・器材の改良や適応拡大・合併症などについて、特別講演や質疑応答などを通じて、最新の話題を中心に情報共有・討議します。
15:00●開会挨拶
【代表世話人挨拶】大瀬戸 清茂 先生(東京医科大学 麻酔科学分野 教授)
【第1回会長挨拶】花岡 一雄 先生(東京JR総合病院 麻酔科・痛みセンター 名誉院長)
15:15●特別講演
【座長】花岡 一雄 先生(東京JR総合病院 麻酔科・痛みセンター 名誉院長)
『SCSの適応患者とは? 』
中谷整形外科病院 麻酔科・ペインクリニック科部長 森山 萬秀 先生
16:00●シンポジウム
【座長】宇野 武司 先生(潤和会記念病院 ペインクリニック)
井関 雅子 先生(順天堂大学医学部 麻酔学・ペインクリニック講座 教授)
『SCS3社デバイスの比較-特徴のちがいについて- 』
16:55●閉会挨拶
当研究会事務局宛にメールにてご連絡ください。
日本ペインクリニック・インターベンショナル治療研究会 事務局
事務局長 伊達 久(仙台ペインクリニック)宛
[事務局E-Mail]office[at]jpcit.jp